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サキヒットベー♪
 このブログは、昭和36年3月に宮崎県小林市の中学校を卒業した、同級生146名の近況報告をはじめ、同級生同士の情報交換や同窓会開催連絡、昔の思い出などを語り合うためのものです。総ての記事は同級生からの投稿で運営していきます。ブログ記事の文字を大きく表示して見易い画面フォーマットに変更しました。パソコン画面を横に広げると、ブログ記事も横方向に広がり、1行当りの文字数が増えて読み易くなります。【平成27年3月23日】


 
『用意周到』と言う言葉がある。
私が春先に入院していた時、息子の嫁が毎週、見舞いに来てくれた。
かねがね 嫁はすべての面で用意周到なのだから、気に入っています。
無駄な口をたたくわけでもなく、女房をよく手伝い、明るくて孫たちも幸せそうにしている。すらりと伸びた足、美人でもある。
「お父さん、家の墓はどこにあるの?」と聞かれた。
「そうだねー、大分には無いんだけど、大分にあったほうがいいか?」
「遠くではあまり行けないから、できたら近くがいいな」
「まー、それなら退院してから、暇な時に考えておくよ」
なんでも用意周到でなくては気になる性格らしく、私が死んだ後のことを心配している。
遠くでは墓参りも大変だから、心情は理解できるわな。
私のうちの墓は熊本にある。今は同居していた義父が祀られてある。
家内と私はそこがいいと考えていた。
義父が作ったところで、私の恩人だから私に異論はない。
「墓参りなんかしなくていいよ、死んだらすべてお終いだから、気にしなくていいんだけどね、どうしてもと言うなら龍法寺に納骨堂でも買っておこうか」
「そうしておいてくれたら、そのほうがいいわ」
「わかったよ、でもね、死んでから、かわいがられてもうれしくないわな、生きてるあいだに楽しい時間を大事にしたほうがうれしいな」
「あー、そうですね」と笑っていた。実にかわいい。
 
私は今回の入院は外科的な手術でよくなるからと 墓の心配まではしなかった。後日、家内と相談したら
「墓はあるのにそんな心配はしなくていいわ」、と一蹴された。
私はこの二人のおかげで、この上ない幸せな気分で生きていることに感謝する。【K・秀之】

【写真:熊本城「2008.04.16に撮影」】
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