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サキヒットベー♪
 このブログは、昭和36年3月に宮崎県小林市の中学校を卒業した、同級生146名の近況報告をはじめ、同級生同士の情報交換や同窓会開催連絡、昔の思い出などを語り合うためのものです。総ての記事は同級生からの投稿で運営していきます。ブログ記事の文字を大きく表示して見易い画面フォーマットに変更しました。パソコン画面を横に広げると、ブログ記事も横方向に広がり、1行当りの文字数が増えて読み易くなります。【平成27年3月23日】


 
写真は、何処の家庭にもある『茶筒』である。
この茶筒は8角形の掘り込みで、総ての面(内側・外側)に桜の皮が貼り付けてある。それも1枚ものの桜の皮である。
これは腕のある職人が手作りした「巧みの業」そのものである。
購入時、妻は「高価すぎて勿体無い」と言って、躊躇していたのだがその巧みの業に惚れ込んで購入させたものだ。

写真左側の茶筒は約20年間使っている。今年のはじめに蓋の『嵌め込み部分』の桜の皮が剥がれてきた(写真)。
妻が「修理は出来ないか?」と言って現物を見せたが、素人の手に負える代物ではない。
1枚ものの桜の皮なので、総て貼り替えなければならない。
そこで、購入した店舗へ問い合わせることにした。ところが購入した店舗名も電話番号も分からない。連絡が取れない。

『困ったときのインターネット』である....
今回は『グーグル・マップス』で、中央自動車高速道路の『中津川IC』から『下呂市』へ向かう国道を検索する。
自分がイメージした『国道257号バイパスの緩やかなカーブの角.....』を目標に辿っていくと、その店舗が見つかった。
あとは『ストリートビュー』で写真を見つけて拡大する。
店舗の名前と住所・電話番号が判明した。

早速、妻が電話する。相手は店舗の女将さん。電話が長い。初対面にしては話が弾んでいる。
その内容は『20年間も使って頂いて有難う御座います。修理できるか出来ないかは現物を見ないと判断できません。いずれにしても20年間使い込んて頂いた品物を見せてください』という話だったそうだ。
そこで「2月17日に下呂温泉に行きますので、そのときに持って行きます」ということになった。

当日持参すると、そこでも感謝の言葉をもらったようだ。「ここまで使っていただくと職人冥利につきます」と....。
更に、店主は「これは私の店で作ったものではなく、山形の職人が手掛けたもの」だと言っている。

店主は「現在、その山形の職人が生きてるかどうかも分からないので、こちから山形の職人に連絡してみます。その上で修理可能かどうかの確認をしますので、1週間ほど預からせてください」ということになった。
その後この店舗から山形の職人さんに現物を送り、職人に見てもらったところ『桜の皮は総て貼り替え。修理代は7~8千円(新品の卸値と同様)となる』とうことになった。
山形の職人さんは「こんなに大切に使って頂いたのだから、同じ種類の新品の茶筒をお分けします。長年使って頂いた感謝の気持ちを込めて、修理代よりも値打ちにさせて貰います」という、とんでもない結論に至った。

それで、昨日宅配便で送られて来たのが写真右側の茶筒である。おまけに箱入りで.....。立派なものである。
これは娘に引き継いで行くことになる。娘も20年近くまでは大切に使って欲しいものだ。残念ながらその行く末は見届けることは出来ない。内緒の話だが、この新品箱入り茶筒は3千円。モノは大切に使うべし!職人さんに感謝である。【K-正人】

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