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 このブログは、昭和36年3月に宮崎県小林市の中学校を卒業した、同級生146名の近況報告をはじめ、同級生同士の情報交換や同窓会開催連絡、昔の思い出などを語り合うためのものです。総ての記事は同級生からの投稿で運営していきます。ブログ記事の文字を大きく表示して見易い画面フォーマットに変更しました。パソコン画面を横に広げると、ブログ記事も横方向に広がり、1行当りの文字数が増えて読み易くなります。【平成27年3月23日】




『神戸』と聞いて思い浮かぶイメージは『異国情緒漂うおしゃれな港町』だろうか。 
『北野異人館』に憧れていた私が始めて神戸を訪れたのは、近所のご婦人方と新幹線で行った30代のまだ子育て真っ最中の頃であった。
『新神戸駅』に降り立つと心が浮き立った。
未知との遭遇と異国情緒を掻き立てられる期待に胸が膨らんだ。

 新神戸駅は山の手にある。
ここから神戸の港まで下っていかねばならない。
暫く行くと其処はもう異人館のある北野地区であった。
見晴らしのいい傾斜地である。



テレビドラマにもなった『風見鶏の館』を初め、薄い緑色の萌黄色をした『萌黄の館』や、魚の鱗の様な外壁で有名な『うろこの家』『ラインの館』『山手八番館』等々見所は沢山ある。
『うろこの家』など山の上に建っているので、一番の景勝地で一番の人気スポットである。
洋館の2階からは神戸の港が一望できる。
応接室やリビングルーム、浴室、バルコニーなど日本の家屋とは全く異なる建物で、椅子式の生活は当時の日本人にとっては非常に珍しいものであったろう。
長いスカートを着た外国のまるでお姫様のような住人が、バルコニーから碧い海を見下ろして遠い故国を偲んでいたに違いない。  
『萌黄の館』『風見鶏の館』『うろこの家』など代表的である。

最近、注目されているのが『山手八番館』と呼ばれる、洋館で外見は何等変わりない建物であるが、ここが今流行のパワースポットと騒がれている。
願い事が叶うという『サタンの椅子』が人気の秘密で、休日ともなれば若い観光客や、そうでない人達までもこの館の前に並んで行列が出来るらしい。

昨年、旧来の友と2人で行ってきた。
丁度平日で空いていた座らぬ手は無い。薄暗い部屋の左側の片隅と右側の片隅に2つの椅子が置かれている。
赤いビロードの座面で背もたれの高い椅子である。
「これが有名なサタンの椅子か」と対面した。
向かって右側は女性、左側は男性と決まっている。
男性がうっかり右側に座ろうとすると、周りにいる人たちがさりげなく「男性は此方ですよ」と教えてくれる。
サタンの椅子に座って、願い事をすると必ず成就するらしい。
長々と一心に願い事をする人がいても、待って居る人たちは何にも言わず終わるまでひたすら待って居る。私も勿論短めに願い事をした。

その帰り『近畿宝くじ』を10枚買った。友達に番号の写しを持ってもらい「当選したら又旅行しようね」と約束した。
今日まで大過なく過ごせているのは『サタンの椅子』のお陰かもしれない。ただ人間のゲスな願いは効かないらしく、宝くじは当たらなかった。

風見鶏の館、萌黄の館、うろこの家など初めての洋館に異国を感じ、別世界の雰囲気を感じながら急な坂道を下って南京町の中華街に下って行った。まるで路地のような急な道である。
狭い道端の木にビックリするくらいの油蝉がビッシリ留まっていた。「ジィージィー」耳をつんざくくらいの大音響の蝉時雨だった。
季節は忘れていたが夏だったんだなぁ~ 
遠い昔の思い出である。【H/Y】

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